皆さん、こんにちは
2017年4月29日(日・祝)に日本武道館(東京都)で開催された「平成30年度全日本柔道選手権大会」が終了
原沢久喜
(日本中央競馬会)が王子谷剛志(旭化成)を指導差で破り3年ぶり2度目の優勝を飾りました


試合開始時点から激しい攻防が繰り広げられた決勝戦。延長戦を含めて9分16秒という長い戦いの末に勝利を掴んでいます
試合直後、原沢選手が嬉し泣きする姿に心打たれました

先の「平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会」で優勝して注目されていた小川雄勢選手(明治大学4年)は、王子谷選手に出足払の技ありを奪われ準決勝戦で敗退しています
なお、大会終了後の代表選考会議にて、今年
9月に開催される
「2018年バクー世界柔道選手権大会/国別団体戦」男子の
柔道日本代表が決定・発表され、個人戦では男子60kg級の
永山竜樹選手(東海大学4年)、100kg超級の原沢久喜選手、小川雄勢選手らが新たに選出されました
現在決定している代表選手は以下の通りです。
【男子】
60kg級 高藤 直寿(パーク24)
60kg級 永山 竜樹(東海大学4年)
66kg級 阿部 一二三(日本体育大学3年)
73kg級 橋本 壮市(パーク24)
81kg級 藤原 崇太郎(日本体育大学2年)
90kg級 長澤 憲大(パーク24)
100kg級 ウルフ アロン(了徳寺学園職員)
100kg超級 原沢 久喜(日本中央競馬会)
100kg超級 小川 雄勢(明治大学4年)
【女子】
48kg級 渡名喜 風南(パーク24)
52kg級 阿部 詩(夙川学院高校3年)
52kg級 志々目 愛(了徳寺学園職員)
57kg級 芳田 司(コマツ)
63kg級 田代 未来(コマツ)
70kg級 新井 千鶴(三井住友海上)
70kg級 大野 陽子(コマツ)
78kg級 濱田 尚里(自衛隊体育学校)
78kg超級 朝比奈 沙羅(パーク24)
9月の世界柔道選手権大会出場に向けて選手の皆さんには頑張って欲しいですね
皆さん、こんにちは
女子柔道無差別で日本一を決める「第33回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」、素根輝選手(南筑高校)が決勝で、冨田若春選手(コマツ)に反則勝ちで勝利し、大会優勝を果たしました
素根輝選手は、本大会初の出場で初優勝を達成しました

先日行なわれた平成30年度全日本選抜柔道体重別選手権大会でも優勝を飾っている素根選手。
「絶対に優勝したい」という強い気持ちで試合に臨み、最後まで集中力を切らさず試合ができたことが勝因だったとインタビューでは答えていました
9月にアゼルバイジャンにて開催される2018年バクー世界柔道選手権大会の日本代表選考を兼ねていた今大会で勝利し、団体戦女子78kg超級代表の座を獲得しました
今の勢いのまま、バクー世界柔道選手権大会でも大活躍してもらいたいものですね
皆さん、こんにちは

4月7日(土)〜8日(日)に
「平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会(以下、選抜体重別)」が開催されました。今年も選ばれし選手たちが火花を散らす、熱い大会となりましたね


今年の9月に開催される
「バクー世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)」の代表選手(男子100kg超級、女子78kg級以外)も発表され、今後も目が離せません


選抜体重別が終了しても、4月はまだまだ注目大会が目白押し


女子柔道日本一を決する
「第33回皇后盃全日本女子柔道選手権大会」が
4月22日(日)に横浜文化体育館(神奈川県)で開催。
さらに、男子柔道日本一を決する
「平成30年全日本柔道選手権大会」が
4月29日(日・祝)に日本武道館(東京都)にて開催されます。
これら2大会も、選抜体重別と同様に
世界選手権の代表選考大会
世界選手権の日本代表選手が、ここですべて決定します

一体どの選手が選ばれるのでしょうか?要注目ですね

そんな3大柔道大会にも負けず劣らず注目される大会が、今週末の
4月15日(日)に行なわれる
「平成30年度全日本カデ柔道体重別選手権大会(以下、全日本カデ)」
この大会は、2011年から毎年開催されている、カデ(大会開催年の12月31日時点で15歳以上18歳未満)のジュニア選手による全国柔道大会です。
ここで存在感を見せ付けることができれば、
全柔連強化選手に選考される、あるいは
強化指定区分がランクアップする可能性があります。さらには、
国際大会出場への大きなきっかけとなることも

そういった意味でもこの大会は、ジュニア選手にとって次のステップへと繋がる大事な大会。
日本柔道界を牽引している全柔連A強化選手の中にも、過去にこの全日本カデで優勝に輝いている選手がいます

全日本カデ優勝歴を持つA強化指定選手は、以下の通りです。
【男子】◆永山竜樹(2011、2013年)
◆ウルフアロン(2012年)
◆阿部一二三(2013、2014年)
【女子】◆近藤亜美(2011年)
◆芳田司(2011年)
◆朝比奈沙羅(2011年)
この6名の選手たちは、いずれも優勝したその年に国際大会へ出場し、輝かしい成績を残しました

そして今では、
世界でも活躍する最有力選手
そう考えると、この全日本カデは言わば
「一流選手への登竜門」と言えるのかもしれません
ここから次世代を担う柔道家がまた生まれるのかと思うと、俄然楽しみになってきますよね
若き選手たちの活躍ぶりを、刮目して見届けましょう


皆さん、こんにちは
2018年4月7日(
土)・8日(日)に福岡国際センターで開催された「平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会」が終了しました
最終日の8日(日)は、男女計7階級が行なわれ、男子100kg超級小川雄勢選手(明治大学4年)が原沢久喜選手(日本中央競馬会)を指導差で下し、大会初優勝を達成
しました


また男子90kg級決勝戦は、長澤憲大選手(パーク24)が、2016年リオデジャネイロ五輪(柔道)金メダリスト・ベイカー 茉秋選手(日本中央競馬会)と対決
試合は延長戦にもつれ込む接戦が続きましたが、長澤選手が内股で技ありを奪い見事初優勝を果たしています

その他の階級では、女子48kg級の山崎珠美選手(自衛隊体育学校)が小外掛で遠藤宏美選手(綜合警備保障:ALSOK)を破り大会初優勝。52kg級志々目愛選手と角田夏実選手の了徳寺学園同士の戦いは、角田選手に軍配が上がりました


なお、大会終了後に行なわれた強化委員会で、9月にアゼルバイジャンで開催される2018年バクー世界柔道選手権大会の代表14人中12人(男子6人・女子6人)が発表され
、男子66kg級の阿部一二三選手(日本体育大学)、73kg級の橋本壮市選手(パーク24)、女子70kg級の大野陽子選手(コマツ)らが選出されました。 現在決定している代表選手は以下の通りです。
【男子】
60kg級 高藤 直寿(パーク24)
66kg級 阿部 一二三(日本体育大学3年)
73kg級 橋本 壮市(パーク24)
81kg級 藤原 崇太郎(日本体育大学2年)
90kg級 長澤 憲大(パーク24)
100kg級 ウルフ アロン(了徳寺学園職員)
【女子】
48kg級 渡名喜 風南(パーク24)
52kg級 志々目 愛(了徳寺学園職員)
57kg級 芳田 司(コマツ)
63kg級 田代 未来(コマツ)
70kg級 大野 陽子(コマツ)
78kg級 濱田 尚里(自衛隊体育学校)
男子100kg超級は、4月29日(日)に開催される全日本柔道選手権大会後、女子78kg超級は4月22日(日)に開催される皇后盃全日本女子柔道選手権大会後に強化委員会が開かれ、代表選手の発表が予定されています
またあわせて各階級の2枠目についても4月22、29日に発表される予定のようです。
9月の世界柔道選手権大会出場に向けて選手の皆さんには頑張って欲しいですね
皆さん、こんにちは

今年9月にアゼルバイジャンで開催される2018年バクー世界柔道選手権大会の代表選考会を兼ねた「平成30年全日本選抜柔道体重別選手権大会」が開幕しました
今大会には、男女各7階級に計111選手が出場。
本日(4/7)より2日間、福岡国際センターで熱戦が繰り広げられます
大会初日は、男子60〜73kg級と女子63〜78kg超級の計7階級の試合が行なわれ、女子78kg超級は南筑高校の素根輝選手が、優勝候補の一人だった朝比奈沙羅選手(パーク24)を破る快進撃を見せ、見事大会連覇
を達成しました
表彰式で嬉し泣きしていた姿が非常に印象的でしたね
男子60kg級の優勝候補だった永山竜樹選手(東海大学)は、今大会で準優勝した米村克麻選手(センコー)に初戦で敗れ優勝なりませんでした

大会初日は、男女共に有力候補が次々と敗れる大波乱
となりました。そんな中、男子73kg級の橋本壮市選手(パーク24)が終始落ち着いた戦いで大会連覇を果たしています


大会初日の優勝者は以下の通り
◆男子60kg級
優勝:大島優磨(旭化成)
◆男子66kg級
優勝:丸山城志郎(ミキハウス)
◆男子73kg級
優勝:橋本壮市(パーク24)
◆女子63kg級
優勝:能智亜衣美(了徳寺学園職員)
◆女子70kg級
優勝:大野陽子(コマツ)
◆女子78kg級
優勝:高山莉加(三井住友海上)
◆女子78kg超級
優勝:素根輝(南筑高校)
明日も男女計7階級が行なわれ、各階級で王者が決定します。
選手がどんな試合を見せてくれるか今から楽しみですね
[4月2日]
【男子】
・81kg級、90kg級、100kg級、100kg超級
【女子】
・48kg級、52kg級、57kg級
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