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光線治療器

太古の昔から、地球上のすべての生き物は太陽光の恩恵を受けてきました。私たちも、ひなたぼっことか、日光浴という言葉で、太陽の光を浴びることが体に良いということを意識し、なにげなく実践しています。最近では紫外線の悪影響なども叫ばれ、決してプラスのイメージばかりではありませんが、日光浴は紀元前のギリシャやエジプトなどで始まった健康法でもあり、長い歴史の中で太陽光の効用は世界中いたるところで確認されています。この太陽光には目に見える物と見えない物があり、大きくは赤外線、可視光線、紫外線の3つに分けることができます。現在、治療として利用されている光線療法についてご紹介します。

光線が体に及ぼす効果

光線が体に及ぼす効果

ニュートンによって発見された可視光線は、身体のバランス調整や、神経系・ホルモン内分泌系に重要な役割を果たすと言われています。また、イギリス人学者ウイリアム・ハーシェルが発見した赤外線には、高い透過力と温熱作用があります。紫外線は、皮膚の再生や免疫力を高めるビタミンDの生成に作用することが分かっています。また太陽光を浴びることで「メラトニン」や「セロトニン」が体内に生成され、免疫活動や精神安定、循環向上など体内機能の活性化に効果があるとされています。そうした太陽光を人工的に照射することで、施術部分の治癒力を高め、改善を早めるのが光線治療器です。照射する光線の種類には、赤外線、遠赤外線、紫外線、可視光線があり、それぞれに効果が異なります。

赤外線の特徴

赤外線は、体温を上昇させる性質が最も強いと言われている光線です。この赤外線を使った温熱療法の歴史は古く、1875年(明治8年)には医療用として活用されていました。赤外線ライト照射の効果は、皮膚表面の温熱作用がほとんどで、血管を拡張して新陳代謝を活性化します。また鎮痛作用もあるため、外傷性皮下出血、末梢性顔面神経麻痺、腰痛、静脈血栓症、皮膚潰瘍などに効果を発揮します。

遠赤外線の特徴

赤外線の中で、3〜1,000ミクロンの波長が遠赤外線です。その中で特に人体に有益な波長を「成長光線」と呼んでいます。しかし遠赤外線は、それ自体が熱を持っている訳ではありません。遠赤外線は人間の体からも絶えず放出されており、太陽から届く遠赤外線と、人間の体内にある遠赤外線が共鳴し、摩擦を起こすことで熱を発するのです。さらに遠赤外線は波長が短いため、体内の深部まで低温のまま到達するというメリットがあります。やけどなどの心配が少なく、長時間照射しても安全で効果が高いと言われています。

可視光線の特徴

もともと人間は、目に見える可視光線によって昼と夜を判別し、交感神経・副交感神経の切り替えを行なってきました。目から入った可視光線は脳の視床下部に届き、自律神経を安定させます。他にも可視光線には、ホルモンや酵素の代謝促進といった生活のリズムを整える効果があります。

紫外線の特徴

紫外線には、UV-A(A波)・UV-B(B波)・UV-C(C波)があります。このうち地球に降り注ぐのはUV-AとUV-Bです。多くの方が、紫外線と聞けば日焼けや肌の老化を思い浮かべますが、有用な作用もたくさんあります。その中で最も有用なのがビタミンDの生成です。ビタミンDが欠乏すると、くる病や骨軟化症、骨粗鬆症を引き起こすこともあります。さらに殺菌消毒や血行・新陳代謝の促進、皮膚の抵抗力を高める作用もあります。

光線治療のメリット

光線治療器は、超音波治療器や低周波治療器に比べて、皮膚表面の熱が上がらず、筋肉深部への浸透時間が短縮されます。また、超音波治療器や低周波治療器などでは照射できない妊婦の方や骨の発育期を迎えた人に対しても施術が可能というメリットがあります。

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