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接骨院・整骨院

干渉波治療器

1948年(昭和23年)、オーストリアの医師ハンス・ネメック博士により、世界で初めて干渉波治療器が発表されました。その後、ドイツのネメクトロダイン社が発売し、この理論の特許有効期限が切れてから世界中で製造・販売されるようになったのです。低周波治療器と同様、疼痛緩和を目的に作られましたが、大きな違いは、低周波治療器が太い神経に作用して、痛みの信号を脳に行く前に抑えてしまうのに対し、干渉波治療器は筋を収縮させ、そのポンプ作用によって血流を促進させ、痛みの物質を取り除くという点です。

干渉波治療器の原理

干渉波治療器の原理

周波数の異なる電流を体に流すと、それらが体の深部でぶつかり合い、低周波の刺激が発生します。電流同士がお互いに干渉することから「干渉波」と呼び、この原理を利用したのが干渉波治療器です。従来の低周波は皮膚抵抗が大きいため、体の深部まで届きませんが、干渉波によって作り出された低周波は、体の奥の痛みをやわらげたり、血行を促進したり、麻痺して乱れた神経回路に作用して神経の正しい伝達を促します。これまでの低周波治療器は患部に直接当てることが多かったのですが、干渉波治療器は一般的に、プラス・マイナスそれぞれ2組、合計4つの極に接続された吸盤を四角形に配置して通電します。そうすることで中央部に干渉波を発生させ、患部に充分な刺激を与えることができるのです。より効果を上げるために、6つの電極を使って3種類の周波数の電流を流すことで干渉領域を3次元的にする方法もあります。

干渉波治療器の施術について

干渉波治療器は、1,000Hz以上の中周波領域を使用しているため、皮膚抵抗値が低く、通電のさいにあまり違和感がありません。そのため、十分に筋収縮を起こせるまで電流出力を上げることができます。また干渉波は体内で発生するため、施術中の痛みもほとんどなく、リズミカルな刺激で、もまれているような心地良さがあります。しかし人によっては干渉波治療をしたあと、皮膚に吸盤の丸い跡が残る場合があります。これは、その部位の血行が悪く、血液が停滞している状態なので、消えるのに2〜3日かかることもあります。

干渉波治療器による効果

鎮痛(痛み鎮める)、鎮静(炎症を抑える)、血行促進、筋緊張の緩和、関節の可動制限の緩和、末梢神経麻痺の緩和、けがの回復など

干渉波治療器が役立つ症状

疼痛性疾患、首や腰からくる手足のしびれ、捻挫、むち打ち、肩こり、五十肩、背部痛、腰痛、膝痛、関節痛、腱鞘炎、関節水腫、神経痛、筋肉痛、筋疲労、むくみ、交通事故などのリハビリ、ストレスなど

必ず守りたい注意点

以下のような方や部位には、干渉波治療器による治療は不可
  • 心臓ペースメーカーを埋め込んでいる方、重篤な心疾患がある方
  • 筋萎縮が禁忌となる病態(静脈血栓、術後など)にある方
  • 創傷、瘢痕、皮膚疾患のある部位、頸部、喉頭部、悪性腫瘍がある部位
治療器の使用に十分な注意が必要な方や部位
  • 妊婦
  • 痙攣発作の既往がある方、発作の発生が予測される方
  • 知覚脱失のある部位
  • 生理中の腹部や骨盤部への通電

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