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接骨院・整骨院

捻挫・打撲・脱臼(症状/対処法)

捻挫とは、スポーツ中のアクシデントや日常生活で転倒したときなどに、関節に運動範囲以上の負荷がかかったときに起きる外傷です。手首や足首などの関節がねじれることで、ときには骨や靱帯が傷つき、部分的に切れてしまうこともあります。打撲は、転倒や何かにぶつかるなどした場合に起きる組織損傷、言わゆる「打ち身」のことです。多くのケースでは傷口はありません。脱臼は、骨と骨を繋ぐ可動部関節が外れて、異常な位置で留まっている状態のことです。

捻挫の症状

捻挫の症状

捻挫の症状の特徴は、患部が腫れる、押すと痛い、ねじった方向へひねると痛みが一層強くなるなどです。2〜3日が経過しても腫れがひかず、体重をかけると強い痛みが起こるときは骨折の疑いもあります。

打撲の症状

打撲は部位により危険性が異なりますので、簡単にチェックポイントをご紹介します。

頭部の打撲

頭部を打撲したら、まず意識障害の有無をチェックします。打撲直後は正常に見えても、10〜20分から数時間のうちに意識障害や手足に麻痺が見られる場合は「頭蓋内出血」の疑いがあります。意識障害がなければ患部を冷やし、安静にして様子を見ましょう。少しでも吐き気や頭痛があれば、すぐに医療機関へ連絡する必要があります。

胸部・腹部の打撲

胸部を打撲し、深呼吸などで強い痛みを感じれば「肋骨骨折」や「胸部骨折」の可能性があります。腹部を打撲し、持続的な激しい腹痛が腹部全体に広がる場合、臓器の損傷や消化管の破裂が考えられます。また短時間で腹部が膨張してきたら「腹腔内出血」の疑いもあります。

腰部・手足の打撲

腰部を打撲し、下肢に向かって痛みが走ったり、自分の意志で動かせなかったりしたときは脊柱が「圧迫骨折」を起こし、傷ついている危険があります。手足の打撲では、骨が変形したり、通常では考えられない方向に動いたりする場合には骨折を疑いましょう。

脱臼の症状

脱臼をすると、関節の痛みや腫れ、変形、関節の先を正常に動かせないなどの症状が出ます。もし脱臼をしたときには、一刻も早くもとに戻すことが重要で、8時間以上経過すると、手術が必要になる場合もあります。完全に関節が外れる「完全脱臼」と1度外れても簡単に戻る「不完全脱臼(亜脱臼)」に分けられ、いずれも関節を支える靱帯などの組織に損傷が起こっています。

捻挫・打撲・脱臼の対処法

捻挫の多くは軽度のものですが、正しい処置をしなかったために重症化してしまうケースもあります。軽度の捻挫には、「スポーツ障害の対処法」でも紹介した※「RICE」が効果的です。「RICE」は手足などの軽度の打撲にも有効ですが、「打撲の症状」でご紹介したような危険性があるときは、医療機関での受診をおすすめします。また脱臼を起こした場合には、患部を固定して冷やしたまま、早めに専門医、接骨院、整形外科に行って診療してもらいましょう。治療を中断したり、固定期間が不足したりすると、ごくわずかな力が加わっただけでも簡単に脱臼を繰り返す場合がありますので、治療にはじっくり取り組みましょう。

※RICE=安静・冷却・圧迫・挙上「スポーツ障害の対処法」参照

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