宇佐整骨院

ご自身の経歴と現在の仕事内容を教えて下さい。
私は柔道整復師の専門学校を卒業したあとに接骨院に4年程勤務し、その後は東京の整形外科に勤務しながら鍼灸学校に通っていました。
平成3年に独立して当院を開院してからは、整骨院と合わせてスポーツトレーナーとしても活動しています。
以前、講習会で赤ちゃんが生まれてから立ち上がるまでの動きが人の動きの基本になっており、体の動きに大きな影響を与えていることを知り、詳しく勉強するようになりました。
そしてここ10年くらい前から、赤ちゃんの動きを発達運動学的に考慮した体幹トレーニングや、コーディネーショントレーニングなどにより、動きの土台を良くする為の「動きの土台づくり」トレーニングの指導に力を入れています。
現在は、幼児や小学生を対象にした「スーパーキッズ講座」や少年少女のスポーツチームでのトレーナー業務を通じて、「動きの土台づくり」を指導しています。またデイサービスの機能訓練や介護予防運動などにも、「動きの土台づくり」を意識した「体幹トレーニング」などを取り入れて指導しています。

どのような施術を心掛けていますか?
人間が本来持っている関節や筋肉の正しい機能と、体全体の動きを見極めながらの施術が大切だと考えています。
例えば膝が痛いとおっしゃるご利用者様でも、体全体をしっかり確認すると実際は腰の動きが原因であったということがあります。これは、痛みがある部分をかばう動きをすることで、二次的な体の変化が起こるのが主な理由です。
そのため、施術時には先を見越してしっかりとご利用者様に説明するようにしています。そうすることで余分な痛みを感じる可能性を低くすることができます。

来院者や施術方法について教えて下さい。
当院のご利用者様は腰や膝・肩の痛みを抱える方が主ですが、スポーツ等で負った外傷での来院者も多く、小・中学生から高齢者まで幅広い年齢層の方に来院頂いております。施術に関しては人間本来の関節や筋肉の動きを回復させながら痛みにアプローチするようにしており、例えば患部が手足だとしても、骨盤や背骨の動きをしっかり補正しながら手足の痛みの改善を目指しています。
その一環として、装着して5〜6分程度の簡単な体操をして骨盤や胸郭の歪みを整える「リアライン・コア」や、膝や足の関節の歪みを整える「リアライン・レッグプレス」「バランスシューズ」「リアライン・インソール」などの運動補助具などを利用して、関節の歪みを整えることを大切にしています。

来院を考えている方へのメッセージをお願いします。

当院はご利用者様から「こんなにしっかりと対応してもらったのは初めてです」と言って頂くことが多い整骨院です。
来院時に抱えている痛みや違和感については、しっかりとお話を聞くことでそこに至った経緯をしっかり見極め、最善の施術が提供できるよう心掛けています。
また、ご利用者様にはご自身の体の状態を正しく知って頂くと共に、とっさのときに対応できるような正確な応急処置法も教えています。関節や筋肉の痛みやけがでお困りの方は、安心して宇佐整骨院にお任せください!
インタビュー:2015年9月
30年の施術歴を持つ西原院長の丁寧な対応が特徴の「宇佐整骨院」。
院長はスポーツトレーニング指導の経験も豊富で、常に最新の施術方法やスポーツトレーナー指導、リハビリ訓練の勉学に勤しんでいるそうです。
また、スタッフの対応も丁寧で素晴らしく、初めてでも安心して訪れることができる整骨院だと感じました。