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手技療法の図解(圧迫法)

頭が痛いときにこめかみを押したり、手のひらや、足などを押すと、とても気持ちが良いということを誰もが経験上知っています。押すマッサージのことを圧迫法(あっぱくほう)とも呼び、リンパ節やツボに対してさするマッサージとは異なる刺激を与えます。リンパの流れを促進させるのが目的なのは他のマッサージと同じですが、他のマッサージに比べて、痛みを抑制させる効果も期待できます。どのような特徴や種類があるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

圧迫法の特徴

圧迫法の特徴

主に手を使って、局所に圧迫を加える方法です。部位にもよりますが、なでたりさすったり叩いたりしたあと、皮膚の表面が刺激で高ぶっている場合など、ゆったりと神経伝達路にそって行なうことで神経を穏やかに鎮静させる効果があります。圧迫するときは広く、大きく、手のひら全体を密着させて行ないます。体重をしっかり手のひら全体にのせて心地良い圧を加えるのです。これにより筋肉内の血管を一時的に圧迫させ、また手を離すことで勢い良く血液やリンパを流します。試合や競技後の神経を鎮静させたいときや、ゆったりとリラックスしたいときなど、つまり施術後の仕上げに行なうもので、深呼吸の働きをもつのです。

間歇性圧迫法と持続性圧迫法

圧迫法(あっぱくほう)は、指の頭、手の付け根などを使って圧迫し、刺激を加える方法です。局所に一定間隔をおいて圧迫と弛緩を繰り返し行なう間歇性(かんけつせい)圧迫法と母指または第2、3指の指先で一定時間(3〜5秒)圧迫する持続性圧迫法の2種類があります。間歇性圧迫法の場合は、機能を抑制したあとに緩めることで血液やリンパの流れを促進します。持続性圧迫法では、神経痛やけいれんなどの鎮痛効果を図ります。

圧迫法の効果

上肢、下肢への間歇性圧迫法は、静脈・リンパの流れを促進します。また、腹部への間歇圧迫法は、腹腔内圧を変化させて、胃腸の機能を盛んにします。持続圧迫法は、神経や筋の興奮性を抑えて神経痛の痛み、けいれんを鎮めます。

圧迫法の種類

押す箇所は、主に体のツボで、そのツボによって適したマッサージのテクニックがあります。手の平を使う「手掌(しゅしょう)圧迫法」、親指の腹の部分で押す「母指圧迫法」、人差し指・中指を使って押す「二指圧迫法」、人差し指・中指・薬指・小指の四本の指を使って押す「四指圧迫法」などが主な、押すマッサージの方法です。共通するテクニックとしては、息を吐きながら、体の重みを利用して、指先に体重をかけるように押します。もどすときには息を吸いながら行なうのがポイントです。痛いと思う強さよりも心地良い強さ程度というのが目安です。

母指圧迫法
母指腹・母指頭を用いて圧迫する方法です。
手掌圧迫法
手掌を用いて圧迫する方法です。
四指圧迫法
手のひら全体四指腹・四指頭を用いて圧迫する四指圧迫法

主な適用場所

母指圧迫法
脊柱両側、髪のきわなど
四指圧迫法
腹部
手掌圧迫法
背腰部、腹部など

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