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柔道整復

手技療法の概略

手技療法は、器械や道具、鍼、灸などを一切使わずに素手だけで治癒をする方法で、柔道整復術の原点とも言われています。その方法は、施術を受けられる方の体に柔道整復師の手を当て、手で揉んだり、押したりなどの刺激を与えることによって、人間に本来備わっている自然治癒力を引き出し、さらに高めながら、機能を回復させるというものです。柔道整復の手技療法では、様々な生体機能の活性化を図り、傷めた組織の回復を早めるなど、正常な運動器の働きを取り戻すことに努めます。その概略をご紹介します。

手技療法の資格

手技療法の資格

手技療法の資格には、国家機関が発行した国家資格と民間機関が発行した民間資格があります。手技療法の国家資格は、免許制度、試験制度、業務内容、施術所関連、広告制限等に関して「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律」と「柔道整復師法」において、それぞれ定められています。一度取得した資格は、一生、保持することができ、しかも治療の主体は「技」と「心」。人生の積み重ねこそが「技」と「心」を磨くことになります。

最小の力で最大の治療効果

文字通り、手で行なう治療法を「手技療法」と呼ぶ訳ですが、手技療法では、ただ手で揉んだり押したりして刺激を与えれば良いと言う訳ではありません。柔道整復師の原点である柔道の極意は、「柔よく剛を制す」つまり小さく弱いものが、その柔軟性によって強いものを制することにあります。手技療法の重要なポイントである最小の力を使い、最大の治療効果を得るのもまさに同じで、できるだけ優しく小さな力で施術を行ない、施術を受けられる方の訴える痛みや違和感を安全に軽減させていくことを目的としているのです。

手によるコミュニケーションの大切さ

柔道整復術では、視覚を通して診断する望診、聴覚・嗅覚を通じて診察する聞診、質疑応答によって診察する問診、脈等を手掌の触覚を通じて診察する切診等によりコミュニケーションを図ります。特に手技療法の場合は「手」によるコミュニケーション(ふれあい)が重要なものになってきます。施術者の治ってほしいという気持ちが患者に伝わり、患者の治りたいという気持ちがあいまって、治療効果が上がるのです。つまり、気や心が伝わり、患者の痛みや苦しみを和らげることができるのです。

業務範囲の中でできる最適な施術

ここで忘れてならないのは、柔道整復師に許容されている業務範囲です。脱臼、骨折は応急の場合を除き、持続して整復師が施術を行なう場合は、医師の同意が必要になります。つまり医師の同意なしに整復師が扱えるのは捻挫と打撲だけということになります。

人体に直接、接触する業務であり、ときとして大変危険を伴う頚椎や脊椎等に対する施術を行なう業務であるため、これらの施術法を習得したい場合は、その教育機関や養成所の教育・授業内容・施設、根本理念等を入念に調べ、教育機関や養成所を選ぶことが大切です。

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