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柔道整復

治療行為の制限

柔道整復師は、医療国家資格を持っていますが、患者の症状や治療行為において法律で制限されています。柔道整復師が施術できる症状は、骨折・打撲・捻挫・脱臼・挫傷(肉ばなれ)であり、いずれも急性・亜急性のものと限られています。その他の場合は、医師の同意を得ることが必要です。(「柔道整復師法」第4章17項(施術の制限)より)また、柔道整復師に認められていない治療行為として、注射を打つ・レントゲンを使って検査する・薬を投与することが挙げられています。この場合、指示をすることも禁止されています。(「柔道整復師法」第4章16項(外科手術、薬品投与等の禁止)より)施術の範囲を知っておきましょう。

柔道整復師の施術範囲

柔道整復師の施術範囲

柔道整復師の施術は、手術、レントゲン、投薬などをせず、直接患部を視診、触診し、施術を受けられる方とコミュニケーションを取りながら、患部の症状を診ることが大きな特徴です。その症状が現れている部分だけを施術するのではなく、体全体を把握して症状の原因を突き止めて根本的な施術を行ないます。柔道整復師の治療範囲を超える症状の場合は、自分の判断だけに頼らず、他の医療機関を紹介することも、柔道整復師の大切な仕事です。

業務範囲内であるか否かの評価と判断

柔道整復師法第16条において「柔道整復師は外科手術を行ない、または薬品を投与しもしくはその指示をする等の行為をしてはならない」と規定されています。柔道整復師に許容されている業務範囲を逸脱することは、施術を受けられる方に対するリスクを生じる結果をもたらすことになるからです。施術にあたっては、まず業務範囲内であるか否かの評価、判断が重要になります。業務範囲外の疾病についてはすみやかに医師にゆだねる必要があります。また柔道整復師法第17条において、「柔道整復師は医師の同意を得た場合の他、脱臼または骨折の患部に施術をしてはならない、ただし応急手当をする場合はこの限りでない」と規定されています。

求められる医師との連携

応急手当を除き、継続して行なう脱臼、または骨折の方への施術は医師の同意が必要になってきます。医師の同意を得るためには、まずは信頼される柔道整復師でなければなりません。患者さんの中には柔道整復師ではできない処置を求められる場合もあるそうですが、そんな場合でも患者を追い返すのではなく、自分のところでは治療ができないことをきちんと説明した上で、知り合いの病院を紹介します。これにより患者と病院との信頼関係が生まれ、紹介した患者のアフターフォローもできるようになるのです。病院と連携し患者のアフターフォローをすることも治療の一環。そのためにも柔道整復師すべてが、医師と対等に話すことのできる十分な医学知識を修得し、医師からもまた国民からも信頼されるようにならなければなりません。医師と優れた技術と経験を有する柔道整復師のより良い連携により、ともに発展していくことが重要です。

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