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柔道整復

社会のニーズに応える職業

2001年(平成13年)2月のWHO発行「伝統医療と相補・代替医療に関する報告」には、日本の伝統医療として柔道整復が世界に紹介されました。「代替医療」とは、西洋医学以外の医療で、病院などの医療機関では実践されていない医学・医療を指しています。西洋医学が、科学的裏づけにより証明される学問であることに比べ、代替医療が長い歴史の中で人々の健康を支えてきたと言っても、万民に認知されるまでにはなかなか至りません。しかし、柔道整復は、保険も使用できる医療として認められ、グローバルな活動の中で、研究が支援され発展し続けています。社会的なニーズと共に「柔道整復師」という職業の可能性を探ります。

高齢化社会だからこそ見込めるニーズ

高齢化社会だからこそ見込めるニーズ

現在、日本は、少子高齢化社会の流れが加速しており、高齢化社会を通り越し、超高齢化社会になってきています。日本人口の四分の1はすでに60歳を過ぎているのです。団塊世代は今60代半ばですが、その人たちが体のケアを必要とする時代はこれからが本番。団塊世代だけではありません。「団塊ジュニア」とよばれる団塊世代の子供たちも、もうすぐ身体のケアが必要な年代に入ってくるからです。団塊世代、団塊ジュニアとも、接骨院(整骨院)にとっては、これからの大きなニーズだと言えましょう。

高まりを見せる身体ケアへの関心

ちなみに厚生労働省が行なった調査によると、身体になんらかの異常を感じている人たちの、おもな内訳というものがあります。それによると腰痛と肩こりが圧倒的に多いと言われています。腰痛や肩こりは整形外科に行くのではないかと思われがちですが、整形外科では一般的な腰痛や肩こりに対するこれといった治療法はありません。一般的に行なわれている牽引や腰部コルセットなどの治療では良くならなかった患者さんたちは、一様に接骨院(整骨院)に来院します。また、ストレスや生活習慣病、免疫力低下などの問題を抱える現代では、代替医療も健康管理のパートナーとして大きな役割を果たしており、さらに日々の健康維持増進に努める方々が増えていることもあって、フィットネスクラブ人気は続いています。こういった傾向からも分かる通り、特定の年齢を問わず身体をケアしたい方の思いは皆同じなのです。

幅広い分野で活躍が期待される整復師

高齢化社会を背景に、今後ますます、健康の維持・増進を主体にしたマーケットが拡大の一途をたどることは明白です。このような社会・経済的側面だけでなく、柔道整復師は、数ある医療系資格の中で、独立開業権を有するため、他の資格と異なり、誰かに雇ってもらわなくても開業できるのが強み。「社会の役に立ちたい」「人から感謝される豊かな人生を送りたい」と考える人たちにとって、やりがいある仕事です。今後は、地域医療においても、幅広い年代層を治療対象とする介護、福祉の分野で柔道整復師が活躍できる時代になっています。

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