皆さまこんにちは
10月も終わりに近づき、朝晩は冷え込むようになりましたね
さて、今回は柔道整復術における「脱臼」の施術方法について少しお話しします。
柔道整復術では脱臼に対して「整復法」、「固定法」、「後療法」を行ないます

「整復法」はメスを使わないため、手術跡が残らないというメリットがあり
レントゲンを使わず、視診・触診・問診で患部の場所や状態を確認します。その後、けん引しながら筋肉の緊張を緩めていき、もとの状態に戻していきます。このとき患者様に障害が残らないように十分に注意する必要があります
「固定法」は患部を一定期間動かないように固定し、再発や変形などを防ぐために行なうものです。手術をしてプレートなどで直接固定する内固定に対し、柔道整復で行なう外固定は皮膚にメスを入れることなく、皮膚の外側から固定材料を使って固定します。固定したまま一定期間過ごす患者のことを考え、日常生活にできる限り支障のないような固定材料を選ぶことが大切です

「脱臼」は柔道選手が肩関節で起こしやすい症状です
柔道整復師として活躍できるよう、ぜひ参考にしてみて下さい


10月も終わりに近づき、朝晩は冷え込むようになりましたね

さて、今回は柔道整復術における「脱臼」の施術方法について少しお話しします。
柔道整復術では脱臼に対して「整復法」、「固定法」、「後療法」を行ないます


「整復法」はメスを使わないため、手術跡が残らないというメリットがあり


「固定法」は患部を一定期間動かないように固定し、再発や変形などを防ぐために行なうものです。手術をしてプレートなどで直接固定する内固定に対し、柔道整復で行なう外固定は皮膚にメスを入れることなく、皮膚の外側から固定材料を使って固定します。固定したまま一定期間過ごす患者のことを考え、日常生活にできる限り支障のないような固定材料を選ぶことが大切です

「後療法」は患部の回復を早めるために様々な刺激を加えながら施術する方法です。電気や光などのエネルギーを利用する物理療法、手のひらを使って自然治癒力を引き出す手技療法、運動療法の3種類があります




