2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦

2017年ブダペスト世界柔道選手権大会/国別団体戦 優勝者インタビュー

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男子73kg級 橋本壮市

2017年4月の全日本選抜柔道体重別選手権大会で優勝。ブダペスト世界柔道選手権大会代表に選出され、男子73kg級で世界チャンピオンに輝いた橋本壮市。「絶対に負けられない」という強い気持ちで大会に臨み、初出場の重圧に見事打ち勝ってみせた。
この優勝に満足せず、「やっとスタートラインに立てた状態」と先を見据える橋本に、試合中や今の気持ち、今後に向けての意気込みをインタビュー。

初出場の重圧との戦い

初出場の重圧との戦い

2017年4月に開催された全日本柔道体重別選手権大会で、立川新選手(東海大学2年)を破り世界選手権の男子73s級の代表に選ばれました。

初の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)出場ということで、かなりのプレッシャーがかかりましたが、優勝ができてホッとしています。

世界選手権の73s級は2010年頃から日本勢が優勝し続けている階級なので自分自身も、「この大会を逃したら今後世界チャンピオンになれないかもしれない」という思いがありました。「絶対に負けられない」という強い気持ちで大会に臨みましたね。

初戦(2回戦)の辛勝について

初戦(2回戦)の辛勝について

初戦(2回戦)では、緊張から足がすくんで、なかなか思うように技をかけることができませんでしたね。

試合はゴールデンスコア(延長戦)に突入するきわどい戦いとなりましたが、なんとか技ありを決めて勝利。「勝ちたい」という気持ちの強さで勝利できたと思います。

起死回生の一本

起死回生の一本

初戦(2回戦)で良い試合ができなかったこともあり、控え室で休んでいるときは心身ともに辛かったです。

それだけに、3回戦のチェコのジェクミネック選手との対戦で、体落で一本を取ることができたのは、気持ちがかなり楽になりましたね。

冷静な試合展開

冷静な試合展開

4回戦のスマグロフ選手(キルギスタン)にはゴールデンスコア(延長戦)での技あり、準々決勝のジョージアのシャフダトゥアシビリ選手には指導3での反則勝ちで、それぞれ勝利することができました。

「ゴールデンスコア(延長戦)」、「指導3での反則勝ち」と聞くと、試合内容はあまり良くないように聞こえますが、落ち着いて冷静に相手選手を見ながら戦えていたので、普段の「負けない柔道」が自分ではできたように感じます。

チャンスをモノにした準決勝

チャンスをモノにした準決勝

準決勝の対戦相手は、勢い良く勝ち上がってきたヘイダロフ選手(アゼルバイジャン)。

2017年のヨーロッパ柔道選手権大会、ヨーロッパオープン・ミンスクで優勝した有力選手。今年4月の柔道グランドスラム・パリで対戦しときには「長身でスピードがある選手」という印象でした。

接戦になるだろうと思っていたので、「少ない攻撃のチャンスをモノにしよう」と考えて試合に臨みましたね。そのチャンスを逃さずモノにできたことが、勝因だったと思っています。

我慢して掴んだ金メダル

我慢して掴んだ金メダル

決勝はオルジョフ選手(アゼルバイジャン)との対戦。オルジョフ選手と戦うのは今回で3回目で、予想通りの接戦になりました。

相手に指導1を先取され、焦る気持ちはありましたが、「相手の土俵で柔道をしない」ということを心がけていましたね。試合中は身体をめくり返されることもありましたが、井上康生監督から「辛抱強く行け」と言われていたので、我慢してチャンスをうかがい、勝負を決めました。

技の判定が微妙だったので、喜びをあらわにすることで審判にアピールした部分もあったのですが、映像判定で優勝が決まったときは素直に嬉しかったです。

2020年の東京五輪(柔道)に向けて

2020年の東京五輪(柔道)に向けて

今回、世界選手権で優勝できたことは自分にとって良かったと思いますが、これでやっとスタートラインに立てた状態。

柔道グランドスラム東京2017でも勝利して、「男子73kg級代表」という地位を確立させたいですね。そのために、今できる最高の準備をしていきたいと思っています。

インタビュー:2017年10月

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今回は2017年ブダペスト世界柔道選手権大会優勝インタビューとして、橋本壮市選手にお話を伺いました。初優勝を飾った橋本選手ですが、「今大会で優勝できたことは良かったが、やっとスタートラインに立てた状態。次の大会である柔道グランドスラム東京2017でも勝利して、男子73kg級代表という地位を確立させたい」と語っていました。
3年後の東京五輪(柔道)出場を目標に前進し続ける橋本選手のインタビューを、柔道チャンネルでお楽しみ下さい。

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