柔道日本代表 直前インタビュー

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女子監督 南條充寿

リオデジャネイロ柔道競技(五輪)女子日本代表監督を務める南條充寿氏。


3つ以上の金メダルと全階級メダル獲得を目指す南條監督に、代表選手7名についてインタビューを行ないました。また、柔道ファンの皆様へのメッセージも頂きましたので、ぜひインタビュー動画と共にご覧下さい。

インタビューの動画を見る

48kg級 近藤亜美

48kg級 近藤亜美

近藤は派手な柔道をする印象があると思うのですが、今回優勝した柔道ワールドマスターズ・グアダラハラ(以下、ワールドマスターズ)では、決勝戦でロンドン柔道競技(五輪)王者に対して寝技で一本勝ちをするなど、寝技を中心にした粘りのある柔道を展開することができたと思います。

柔道ワールドマスターズ・グアダラハラ
2016
(女子48kg級)

彼女は切れ味鋭い技ももちろん持っているのですが、今回のような粘りの柔道を展開することができれば、おのずと目標を達成できるのではないかと見ています。

これからの2ヵ月、さらにワンランク上のコンディショニングをして、もうひと山ふた山くらい作れれば、彼女の持ち味である「勢い」にさらに乗れるのではないかと思っています。

52kg級 中村美里

52kg級 中村美里

ワールドマスターズでは際どい試合でもポイントを上げて勝っていますので、高評価をしている方は多いと思うのですが、私自身はちょっと歯車が狂えば危なかったと見ています。

柔道ワールドマスターズ・グアダラハラ
2016
(女子52kg級)

彼女はスロースターターなところがありますので、リオデジャネイロ柔道競技(五輪)では初戦での戦いが鍵になると思います。初戦におけるエンジンの掛け具合を中心に、これからの期間でうまく調整してほしいですね。

彼女はもうベテランですから、ここから何をすべきかは分かっていると思います。今大会への強い思いもあるでしょうから、我々としても精神的なサポートをしたいと思っています。

57kg級 松本薫

57kg級 松本薫

松本はワールドマスターズでは初戦敗退でした。マスターズ前に合宿を2回程組んでいて、その疲れもあり、準備不足だったのかもしれませんね。

松本に関しても、やはり粘りのある柔道、4分間自分のペースで試合を運ぶことができれば、おのずと結果は出るものだと思っています。

これからは2連覇を意識せざるを得ない状況になってくるところですので、そのプレッシャーを最小限に抑えることが我々の役割だと思っています。松本も中村同様に前回大会の経験者ということで、心の部分での準備がこれから鍵になってくるでしょうし、そのサポートを全力でしていきたいですね。

ロンドン柔道競技(五輪) 2012(女子57kg級)

63kg級 田代未来

63kg級 田代未来

ワールドマスターズでは優勝しましたが、まだ十分に思い切った柔道ができていない。もっと良い柔道ができると私自身は思っていますので、今回勝ちはしましたが、潜在的な力を考えてもまだまだ伸びる選手だと考えています。

柔道ワールドマスターズ・グアダラハラ
2016
(女子63kg級)

あと、精神的に少し波のある選手なので、本番にうまくピークを持っていけるようにできたらと思っていますね。

田代は昨年、単身での海外武者修行を経験していますが、その経験が活きているのは確かです。稽古でも試合でもプラスになっているところは、多々感じられます。

彼女は切れ味鋭い技を持っていますので、本来の攻撃的な柔道を貫き通すことができ、精神的な粘りと噛み合えば、十分に金メダルを狙えると思います。そのためにも本番までにもうひとつ、山を作って準備してもらえばと思っています。

70kg級 田知本遥

70kg級 田知本遥

ケガのためワールドマスターズを欠場しましたが、ケガするまでは、国内外の大会でほとんど優勝していましたし、非常に良い状態に仕上がっていたと思います。ただ、この階級は強豪選手がズラリと並んでいますので厳しいとは思います。

今回、田知本にはシード権もありませんのでトーナメントのどこに入るか分かりません。そういった意味では、初戦から決勝戦のような、そんな試合になる可能性もあります。そこで、前回のロンドンでの経験が活きてくるのではないかと思いますし、彼女も金メダルを狙える力を十分に持っていると思います。

ロンドン柔道競技(五輪)後、2013年のリオデジャネイロ世界柔道選手権(以下、世界選手権)で2回戦敗退を喫し、そのあと一時低迷し、禁止薬物(風邪薬)使用による制裁などもありましたが、そういったことを経験して、人間的に成長できたと私たちは感じております。

そこが新井千鶴との代表争いに活きてきたのではないでしょうか。本人はこの大会をひとつの区切りと考えていると思いますので、そういった意味でも期待したいですね。

インタビュー:2016年6月

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柔道チャンネルの「リオデジャネイロ柔道競技(五輪)特集」で、柔道日本代表を応援しよう! こちらのページには、リオデジャネイロ柔道競技(五輪)女子日本代表の監督である南條充寿氏へのインタビュー記事を掲載しています。現役時代、様々な大会で安定した成績で活躍をしてきた南條監督。そんな南條監督に今回のリオデジャネイロ柔道競技(五輪)の代表となった7名の選手の特徴や大会までの課題などをお伺いしました。チャレンジャーの気持ちを持って戦い、全階級でのメダル獲得を目指したいと語る南條監督の考え方や想いを、ぜひインタビューから感じて頂ければと思います。また、柔道チャンネルでは、南條監督のインタビューの様子も動画にしてご紹介しておりますので、併せてご覧下さい。
柔道チャンネルはリオデジャネイロ柔道競技(五輪)女子代表の皆様を応援致します。

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