柔道日本代表 直前インタビュー

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男子監督 井上康生

リオデジャネイロ柔道競技男子日本代表監督を務める井上康生氏。

井上監督の代表選手たちに対する想いや柔道ファンの方へ伝えたいことなどをインタビューしました。井上監督の想いや考え方をぜひインタビューから感じて頂ければと思います。また、動画もございますので併せてご覧下さい。

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60kg級 高藤直寿

60kg級 高藤直寿

5月に開催された柔道ワールドマスターズ・グアダラハラ(以下、ワールドマスターズ)の試合において、1回戦で敗れ課題が残り、皆さんも不安に感じてしまったかもしれません。

そういう中で、彼自身にとって大事なことは「6月にどれだけ詰めた稽古ができるか」ということに尽きるでしょう。量においても質においてもですが、特に質の部分をどれだけ詰めていけるかが、今後鍵になってくると思います。

彼は他の選手と全く違うひらめきを持っているので、その「ひらめきを活かせる」稽古をしていくことが非常に重要になってきます。6月にそれをどれだけやれるか。そして7月の海外合宿、最終確認と続いていきますが、段階を踏ませてやらせていきたいと思っています。

66kg級 海老沼匡

66kg級 海老沼匡

5月に柔道グランドスラム・バクーに出場する予定でしたが、今回は回避しました。一番の理由はコンディショニング。あとは5、6月に詰めた稽古をする方が、試合に出場することよりも重要に思えたからです。

他の選手と違う点であり、彼の強みである部分は、7人中唯一の代表経験者(2012年ロンドン大会銅メダル)であることだと思います。

ロンドン柔道競技 2012(男子66kg級)

彼は2011年、2013年、2014年の世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)王者でもありますが、今回のリオデジャネイロ柔道競技に関してはそれとは違った調整をしていかなくてはいけないと思っています。総合的に考えて、8月7日に照準を合わせていきたいですね。

世界柔道選手権大会 2011(男子66kg級)

世界柔道選手権大会 2013(男子66kg級)

世界柔道選手権大会 2014(男子66kg級)

彼には、今回の大会で取り戻さなくてはいけない大きな忘れ物がありますので、それをしっかりと勝ち取って、日本に帰らせたいと思います。

全日本選抜柔道体重別選手権大会での負けが皆さんにとって衝撃的だったとは思いますが、私自身が彼を代表に選んだ訳ですから、当然覚悟を決めていますし、本人も覚悟を決めた上で本番に臨むでしょう。今は一つひとつ課題をクリアさせながら前に進んでいるという状況ではあります。

負けて代表になろうが勝って代表になろうが、戦うしかないという状況ですから、そこの腹のくくり方がとても大切になる。海老沼はそれができる選手だと信じていますし、8月7日には、しっかりと仕上げた上で戦ってくれると思います。

男子有力選手の2人

男子有力選手の2人

男子7階級のうち、73kg級の大野将平、81kg級の永瀬貴規、この二人が今一番力のある2人じゃないかと思いますね。試合や練習を見ていても、充実した日々を送っているなと感じます。

しかし2人とも今回は初出場。「リオデジャネイロ柔道競技に向けての準備」というものをどれだけ周到に行なえるか。周到に行なった先には、勝負の世界色々あるかもしれませんが、最終的には金メダルが待っているのではないかと、私自身は感じています。

73kg級 大野将平

73kg級 大野将平

以前、大野選手の壮行会に行って本人とも話をしましたが、「期待されてなんぼだ」と、「その中で勝つのが真のチャンピオンだ」と言っておりました。私もそのように思っていますし、いかなる困難にも立ち向かい、打ち破ってくれる、それだけの精神力を持った選手だと思っています。

しかし、ここからの2ヵ月間に何をするかがとても大事です。プレッシャーがかかるのは当たり前、相手が研究してくるのも当たり前。そこを跳ね除ける精神力と練習量を持って大会に臨ませ、一緒に戦っていきたいという気持ちですね。

81kg級 永瀬貴規

81kg級 永瀬貴規

強さの片鱗は、2013年あたりから見せてはいましたが、2014年のチェリャビンスク世界選手権では、力はあるものの、今ひとつ発揮できず、経験がなくて敗れたという感じでした。

そこから着実に実力を付け、2015年のアスタナ世界選手権では、81s級としては2000年のシドニー大会で瀧本誠さんが優勝して以来の、世界での金メダルを獲得。

世界柔道選手権大会 2015(男子81kg級)

大野選手同様、地力もありますし、世界でも勝てるだけの力を持った選手ではないかと思います。

5月はじめの柔道グランドスラム・バクーにおいても、様々な課題を持って帰って来ました。そこをしっかりと埋めていきながら、これからまた一日一日、彼自身のパフォーマンスがしっかりと発揮できるよう準備をしていきたいと思っています。

柔道グランドスラム・バクー 2016(男子81kg級)

インタビュー:2016年6月

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柔道チャンネルの「リオデジャネイロ柔道競技特集」で、柔道日本代表を応援しよう!こちらのページにはリオデジャネイロ柔道競技男子日本代表監督の井上康生監督へのインタビューを掲載しています。出場する柔道男子代表選手7人それぞれに向けてのコメントやチームとしての目標、柔道ファンの方へのメッセージなど、内容が満載です。このチームにしか見せられない「カラー」を最大限に引き出せるように仕上げていきたいと語る井上監督の熱い想いをぜひご覧下さい。また、インタビューは動画でも見ることができますので、併せてお楽しみ頂ければと思います。
柔道チャンネルはリオデジャネイロ柔道競技男子代表の皆様を応援致します。

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