西日本新聞社代表取締役社長 柴田建哉氏インタビュー

西日本新聞社代表取締役社長 柴田建哉氏インタビュー

今年、大会創設100周年を迎える「金鷲旗高校柔道大会」。主催者の西日本新聞社代表取締役社長・柴田建哉氏が、大会の歴史や開催意義を紹介するとともに、出場選手たちへの期待を語って頂きました。

大会を支えてくれた多くの方に感謝

大会を支えてくれた多くの方に感謝

全国各地からのオープン参加による本大会も、年を重ねるごとに出場チームが増え、今年は男子313チーム、女子158チームによって競われます。4月に起きた熊本地震の影響から、地元九州の学校の参加状況が心配されましたが、おかげさまで昨年とほぼ同数のご参加を頂きました。

金鷲旗高校柔道大会(以下、金鷲旗)は、福岡の夏の風物詩として定着し、春の全国高等学校柔道選手権大会(以下、高校選手権)、夏の全国高等学校総合体育大会柔道競技大会(以下、インターハイ)と合わせて「高校三冠」に挙げられるまでに成長しました。

これもひとえに、大会運営にご尽力頂く大会役員や審判員、参加学校の監督や保護者の方々、そしてご協賛を頂いた各社の皆様のご理解とご協力の賜物だと深く感謝しております。

今年は大会創設100周年の記念すべき大会となります。歴史ある大会の節目の年に、社長として開会式で挨拶をし、閉会式で優勝旗を授与する大役を務めることを、大変光栄に感じています。

2007年大会から海外のチームを招待

2007年大会から海外のチームを招待

本大会は西日本新聞が創刊130周年を迎えた2007年から国際化を図り、これまでに韓国、中国、台湾、香港、ニュージーランドからチームを招いてきました。第81回大会では、韓国の釜山体育高校がベスト4という成績を残しています。

グローバル化が進む現代社会において、本大会が国際化を推進するのは当然の流れです。他のスポーツと同様、柔道という日本の伝統競技においても、ジュニア世代から海外のチームと対戦し、交流を深めることは素晴らしいことだと思っています。

2019年のラグビーW杯、2020年では東京開催といった、日本では国際的なスポーツイベントが続き、2021年には福岡で世界水泳選手権の開催も決まっています。柔道の世界においても、金鷲旗で感受性豊かな高校生が海外の選手たちとの交流を通じて自らの資質を高め、世界を舞台に飛躍するきっかけにしてくれることを期待しています。

大会を主催する3つの目的

大会を主催する3つの目的

西日本新聞社が、創設100周年・第90回を迎える大会を続けているのには、3つの目的と理由があります。

1つ目は柔道を通じた人間形成。「武道を通じて、日本の将来を担う若人を育成する」という教育的側面は、大会を主催する最も大きな理由です。

2つ目の理由は、金鷲旗がすべての高校生が参加できる大会であること。地区予選がある高校選手権やインターハイとは異なり、柔道をするすべての高校生に門戸を開き、挑戦を受け入れていることが金鷲旗の特色であり、存在意義だと考えています。

そして3つ目には、「無差別・勝ち抜き戦」という特徴ある試合形式です。勝ち上がるには積極的な姿勢が求められます。例えば、軽量級の選手が重量級の選手に対抗するためには技を磨く必要があります。とても厳しいフォーマットですが、柔道の原点のような大会であり、大会の魅力につながっていると思います。

大会の歴史を彩る名選手

大会の歴史を彩る名選手

本大会の歴史を振り返ると、数え切れない程の名勝負が繰り広げられ、素晴らしい柔道家を輩出してきました。

男子では、九州柔道協会理事長の二宮和弘さん(福岡・博多高校)、講道館館長の上村春樹さん(熊本・八代東高校)、全日本柔道連盟副会長の山下泰裕さん、現日本代表監督の井上康生さん(ともに神奈川・東海大学付属相模高校)。

女子では、谷亮子さん(福岡・現、福岡工業大学附属城東高校)、園田教子さん(福岡・柳川高校)、塚田真希さん(茨城・土浦日本大学高校)、谷本歩実さん(愛知・桜丘高校)など、数多くの金メダリストが金鷲旗を経て世界に羽ばたいています。

8月のリオデジャネイロ柔道競技でも、第81回大会で20人抜きを披露した、東海大学付属相模高校(神奈川)出身の羽賀龍之介選手、第86・87回大会と、連覇を果たした東海大学付属浦安高校(千葉)出身のベイカー茉秋選手など、本大会で活躍した選手が日本代表に選ばれています。

また近年は、第88回大会で修徳高校(東京)の初優勝に貢献した小川雄勢選手、第89回大会で準優勝に輝いた大成高校(愛知)の古賀颯人選手、古賀玄暉選手など、かつて世界で名を馳せた金メダリストの二世選手たちの活躍も、大会を大いに盛り上げてくれています。

100周年にふさわしい熱戦に期待

100周年にふさわしい熱戦に期待

4年前に中学で武道が必修化されたように、柔道は現代社会で必要な「礼節」「礼儀」を重んじるという「教育的要素」を持っています。そして、4年後の東京に向けてジュニアの強化も進んでいます。

柔道着に帯を巻き、青畳に立つ出場選手の皆さんには、のちに続く後輩のためにも、個人の力量を重んじる「勝ち抜き戦」で全力勝負をして、一生の思い出を作ることを期待しています。

また今大会では、大会創設100周年を記念して、開会式の前に過去の名勝負や名選手の映像を紹介しながら、穴井隆将氏(天理大学柔道部監督)とタレントのはなわさんによるトークライブ等の特別イベントも企画しています。ぜひ会場に足を運んで大会の歴史に触れ、選手たちに熱いエールを送って頂きたいと思います。

※写真は昨年大会のものを使用しております。

インタビュー:2016年7月上旬

平成28年度 金鷲旗写真コンテスト

  • 選手応援メール
  • 強豪校監督インタビュー(高校)
  • 大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会 大会動画
  • 大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会 大会写真集
  • 大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会 出場選手紹介写真集
  • 大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会 名場面写真写真集
柔道整復専門学校のご紹介
  • 米田柔整専門学校

    創立以来50年以上、一貫して「柔道整復科だけの専門校」として、時代の要請に応えられる柔道整復師を育成。現在、約4,600人の先輩たちが社会で活躍しています。

    所在地
    〒451-0053
    愛知県名古屋市西区枇杷島2-3-13
  • 了徳寺学園医療専門学校

    当学園の教育理念として、「即戦力を養い、医療人として『誇り』と『自信』に満ち溢れた柔道整復師、はり師、きゅう師を輩出する」ことを第一に掲げています。

    所在地
    〒130-0026
    東京都墨田区両国
    4-27-4

このページのTOPへ

柔道チャンネル 公式Youtubeチャンネル

柔道チャンネルTVで動画を観る

  • ホームメイトWebサイト10の姉妹サイトへ
  • 柔道チャンネル SNS公式アカウントのご紹介
  • 柔道チャンネル公式Facebook
  • 柔道チャンネル公式Twitter
  • 柔道チャンネル公式YouTube
  • 柔道チャンネル公式Instagram
  • 全日本柔道連盟

  • 弊社は、財団法人全日本柔道連盟(全柔連)のオフィシャルパートナーです

  • 公益財団法人 講道館

  • 東建は、日本伝講道館柔道を通じた青少年育成事業を応援します

  • 柔道ブログ

  • 柔道整復師ブログ

  • 接骨院・整骨院ブログ

柔道整復師情報
柔道整復師情報を詳しく見る
  • 柔道整復専門学校検索

全国接骨院情報
全国接骨院情報を詳しく見る
  • 全国の接骨院・整骨院検索

  • ケータイ版・スマートフォン版
    「柔道チャンネル」へのアクセスはこちら

    ケータイ版柔道チャンネル

  • スマートフォン版柔道チャンネル

「金鷲旗高校柔道大会」は、「全国高等学校柔道選手権大会」、「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会」と並ぶ高校柔道三大大会のひとつ。西日本新聞社、九州柔道協会が共催する大会で、全日本柔道連盟(全柔連)オフィシャルパートナーの東建コーポレーション株式会社も協賛しています。この大会は団体戦で行なわれ、無差別の5人制勝ち抜き方式を採用しているのが特徴。毎年熱戦が繰り広げられ、多くのドラマが生まれている伝統的な大会です。こちらのページには、大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会の概要やトーナメント表、大会レポート、インタビュー等、金鷲旗全国高等学校柔道大会に関する様々な情報を掲載。ぜひ、チェックして下さいね。
柔道チャンネルは、大会創設100周年記念/平成28年度 第90回金鷲旗高校柔道大会及び大会に出場される柔道選手の皆様を応援しています。

注目ワード