柔道グランドスラム東京2015 優勝者インタビュー

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男子100kg超級 原沢久喜

チュメニ、パリ、東京と今年柔道グランドスラム3大会で金メダルを獲得した原沢久喜選手。
一本ではなく勝つことにこだわる柔道で、見事男子100kg超級の頂点に立った原沢選手にインタビューしました。

柔道グランドスラム東京2015について

柔道グランドスラム東京について

柔道グランドスラム東京2015は、オリンピックに繋がる重要な大会。それと同時に、日本開催ということで環境的にやりやすいこともあり、いつも以上に気合が入りました。

母校や色々な企業の方の応援も来られていて、励みになりましたね。

今大会に向けて

今大会に向けて

今大会に出場するにあたり、相手のことを想定しながら練習をすることが大切だと思っていたので、大会一ヵ月前くらいから強豪選手の対策を立てながら練習をしました。

その段取りの中で、一本の練習で何人かに相手をしてもらい、疲れてきた後半の局面を想定した練習をしたり、強豪選手に似せた組み方をしてもらったりと、そういった方法で練習していましたね。

試合内容

試合内容

1・2回戦は一本勝ち、それ以降は優勢勝ちという結果でした。一本を取って勝つことができれば一番良いと思うのですが、それだけにこだわらず、自分で相手を見極めながら戦っていけたのは良かったと思います。

準決勝は上川大樹選手との試合でしたが、実は上川選手との試合にはトラウマがあったんですよね。昨年の全日本選抜柔道体重別選手権大会で秒殺されてしまって。

今回はそれを乗り越えることができて、勢いをつけたまま決勝に臨めたのが、メンタル的な意味で良かったと思います。

決勝・七戸龍選手との戦い

決勝・七戸龍選手との戦い

決勝は、自分よりIJFランキングが上位の七戸龍選手との直接対決。リオデジャネイロオリンピックに出場するために、この一戦は負けられない試合でした。

七戸選手は遠い間合いからの大技が得意なので、それを封じながら距離をつめることを意識して戦いました。後半勝負には自信があったので、そこまで持っていけば勝てると思い、じわじわと攻めていきました。

組み手争いが激しくてお互いになかなか技も入らずに、そのまま延長戦へという流れになったので、勝てるんじゃないかなと思いましたね。

今回七戸選手に勝った理由としては、七戸選手との試合は今まで2戦2勝だったので、メンタル的な部分で焦りが少なかったということがあります。あとは、今年の全日本柔道選手権大会が終わってからずっと国際大会で勝ってきていたので、気持ちが乗っていたことが勝ちに繋がったのかなと思います。

技術面では、投げてポイントを取るという場面は少なかったのですが、とにかく勝つことに徹底して、組みの部分をしっかりやりました。

今大会で七戸選手に勝って優勝したことで、オリンピックの代表争いの土俵に上がれたのではないかと思っています。同時に出られるか出られないかという微妙なラインにいるので、プレッシャーを感じることもありますが、勢いと「勝ちたい」という思いでやっていきたいですね。

これからが正念場

これからが正念場

オリンピックに向けてこれからが重要になってくると思います。特に、次に出場する来年2月の柔道グランドスラム・パリ。

100kg超級には、自分と七戸選手の2人が派遣されることになっているので、ここでの結果がとても大きなポイントになるのではないかと思っています。柔道グランドスラム東京2015の終了後に、井上康生監督からも「お前らの戦いはここからだぞ」と言われていますしね。

目標はやはりリオデジャネイロオリンピック出場、そして優勝というところにあるので、七戸選手や世界ランキング1位のテディ・リネール選手といった強豪選手にも、しっかり勝っていきたいと思います。

インタビュー:2015年12月

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「柔道グランドスラム東京2015」男子100kg超級で優勝した原沢久喜選手。リオデジャネイロオリンピック代表争いに大きく影響するであろう今大会で、原沢選手は一番のライバル・七戸龍選手との直接対決を制し見事金メダルを獲得しました。
当ページには、原沢選手へのインタビューを掲載しています。ゴールデンスコアまで激戦が繰り広げられた決勝戦の試合内容や2月の柔道グランドスラム・パリに向けての抱負についてインタビュー致しました。リオデジャネイロオリンピックへの出場・優勝に向け、強豪選手にもしっかり勝っていきたいと語る原沢選手の熱い思いをまとめたインタビュー記事をぜひご覧下さい。柔道チャンネルは、柔道を志すすべての方を応援しております。

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