平成29年全日本柔道選手権大会

王子谷剛志 平成29年全日本柔道選手権大会 優勝者インタビュー

 
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プレッシャーとの戦い

プレッシャーとの戦い

2016年11月の講道館杯全日本柔道体重別選手権大会から優勝が続いており、今回2017年4月の全日本柔道選手権大会(以下、全日本選手権)では5連勝を賭けた大会でした。

やはりプレッシャーを相当感じていたため「このままでは勝てない」と思い、何かを変えようと思いながら練習にも取り組んできました。それを試合で出せたことが、優勝につながったのだと思います。

この優勝で全日本選手権は2連覇。2016年はまだ連覇もかかっていない状態だったので、思い切りの良い柔道を出せたかと思っているのですが、2017年はなかなかそういう訳にはいきませんでした。

特に1、2回戦はとても硬い柔道になってしまい、「これで優勝できるのか」と正直不安でしたね。ただ、準々決勝からは徐々に調子を上げていくことができたので、それでなんとか勝てたという状況でした。

プレッシャーという意味では2016年と2017年、全く違う大会になったと感じています。

ウルフ・アロン選手との決勝

ウルフ・アロン選手との決勝

決勝戦の相手は、東海大学の後輩であるウルフ・アロン選手。スタミナがあり、力が落ちない選手なので、「5分では勝負が付かないだろう」と思っていました。いかに「ゴールデンスコア(延長戦)で勝つか」ということを考えていましたね。

最初の5分間の残り1分で私は息を整えました。そしてゴールデンスコアに入ったときに、相手の目をじっと見て、どこかに油断や隙がないかをずっと探っていたんです。

その後アクシデントがありましたが、このときにウルフ選手が少し気の抜けたような表情をしていたのが目に付いたので、「ここを一気に攻めれば勝機があるはず」という思いで攻め込み、勝利することができました。

全日本選手権はこれで3度目の優勝。2014年の初優勝後には連覇の難しさを痛感していたので、その経験が今回の連覇につながったのだと思っています。

井上康生氏に並ぶ3連覇への想い

井上康生氏に並ぶ3連覇への想い

来年の2018年大会には、全日本選手権3連覇がかかっています。3連覇というのは、私の出身校である東海大学では、井上康生先生に並ぶ記録。3連覇を目指せるのは今の時点では私だけなので、それを目指していきたいと考えています。

3連覇ともなると、相当なプレッシャーがかかると思いますが、それを跳ね返すことができる精神力を、この2017年に養いたいと思います。

インタビュー:2017年6月

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今回は2017年(平成29年)全日本柔道選手権大会優勝インタビューとして王子谷剛志選手に想いを伺いました。王子谷剛志選手が全日本柔道選手権大会に優勝するのは、今回が3度目。2014年(平成26年)の初優勝を経て、翌年には連覇の難しさも痛感したそうです。今回連覇を達成した背景には、そのときの経験があったと王子谷選手は語ってくれました。目指すは東海大学の先輩、井上康生氏に並ぶ3連覇の偉業。2017年はプレッシャーに打ち勝つ精神力の鍛錬を目標に掲げます。
2020年東京柔道競技(五輪)の夢の舞台へと一歩ずつ歩みを進める王子谷剛志選手の今を、柔道チャンネルでお楽しみ下さい。

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