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柔道ルール改正!観客を沸き立たせる「魅せる柔道」へ/柔道チャンネル

2017年1月17日(火)

柔道ルール改正!観客を沸き立たせる「魅せる柔道」へ


皆さん、こんにちは笑顔

新年明けましておめでとうございます!
本年も、柔道ブログをよろしくお願い致します。


さて、年が明けたということは、年末より話題に上っていた「柔道ルール改正」が、いよいよ試験運用されるということです!!

具体的には、2月に開催される「柔道グランドスラム・パリ」からですね。


ルールの主な変更点は、以下のようになります。


◆男子の試合時間
5分 ⇒ 4分
(女子はこれまでと同様に4分)

◆技の評価
有効 ⇒ 技あり

(有効レベルの判定でも技ありで統一)

◆合わせ技一本
技あり2本で一本 ⇒ 廃止


◆抑込技
15秒で技あり ⇒ 10秒で技あり

(一本はこれまでと同様に20秒)

◆反則負け
指導4回 ⇒ 指導3回



新ルールでも「一本で勝利」「試合時間終了までに一本勝ちとならなかった場合は、技あり(有効が廃止されたので技ありのみ)の多い方が勝利」という点は変わらないようですが、特筆すべきは指導の扱い目


これまでは試合終了までに技のポイントが入らなかった場合「指導の少ない方が勝利」というルールでしたが、新ルールではこの指導の有無、数の差にかかわらず延長戦に突入するという方式に変わるそうですドン

つまり、指導差だけでは決着が付かなくなったというわけですね!!


この新しいルールが追加されたことで、「指導差による優勢勝ち」を狙った消極的な組み方が少なくなり、観る人にとってもよりエキサイティングな試合になるのではないでしょうかほっとした顔

もちろん「指導3回で反則負け」というルールがある以上は必ずしもそうとは言えませんが、以前よりも「技で決着を付ける」という部分に重きを置いたルール改正だと感じました指でOK



現にルール改正に踏み切った理由のひとつとして、国際柔道連盟(IJF)理事を務める山下泰裕氏は、「リオデジャネイロ柔道競技における、テディ・リネール選手(フランス)の"組まない柔道"を挙げているようです目


ことの発端は2016年8月のリオデジャネイロ柔道競技。


柔道ルール改正!観客を沸き立たせる「魅せる柔道」へ
※画像は2015年アスタナ世界柔道選手権大会のもの。

男子100kg超級の決勝戦を原沢久喜選手(日本中央競馬会)と戦ったリネール選手でしたが、原沢選手から指導をひとつ多く奪い、その後は攻める原沢選手を最後までかわし続け、優勝を果たしました。

ルール上は間違いなく「勝ち」であるはずのリネール選手ですが、男子100kg超級の決勝戦というリオデジャネイロ柔道競技の大トリとなる大舞台!

観る人のボルテージが最高潮であったにもかかわらず、技によるポイントもないままこのような試合展開で終わってしまったこともあり、「リネールがリードを奪って巧みに逃げ切った」と、世間では物議を醸したのです。


山下氏はこの試合が「一番がっかりした」と落胆し、これがルール改正のきっかけとなったとも言われています。


こうして生まれた新ルールですが、問題点もないわけではありませんので、ひとまずは「試験運用」という形で、8月のブダペスト世界柔道選手権大会までの適用になるとのこと!

しかし世間では「やっぱり一本で決まる試合の方が面白いから」といった意見も多く、概ね好評なようには感じられますほっとした顔



柔道の試合は観る人のためだけに行なうものではありませんが、あまりにも手堅い試合ばかりでは柔道を志す人の減少にも繋がりかねません爆弾

試験運用期間が終了したのちにどんな結論が出るのか、非常に興味深いところですね!ウインク



このルールが適用される初めての大会 柔道グランドスラム・パリは、2月11日(土・祝から2日間にかけて開催されます。

一体どんな試合展開になるのでしょうか。まずはこの試合を楽しみに待ちましょう!!グードン




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