
皆様、こんにちは
2017年最後の大きな大会、柔道グランドスラム東京が12月2日(土)より開催されます
当大会は、2009年のIJFグランプリシリーズ導入に伴い、同年から嘉納治五郎杯東京国際柔道大会が名を変えた大会で、日本で行なわれる唯一の国際大会です。
世界ランキングのポイント対象大会として、順位に応じてポイントが付与される選手にとってとても重要な大会なのです
当大会に出場するためには「段位を有しており、なおかつジュニアないしはシニアの世界柔道選手権大会(以下、世界選手権)か大陸選手権大会、あるいは過去2年の間にコンチネンタルオープンに1度は出場していること」という条件があります。
そのため出場選手は、国内外の大会で活躍した選手ばかりです
大混戦が予想される女子52kg級には、今年夏のブダペスト世界柔道選手権を制した志々目愛選手(了徳寺学園)を筆頭に、同大会2位の角田夏美選手(了徳寺学園)、10月の世界ジュニア柔道選手権大会で優勝して勢いのある阿部詩選手(夙川学院高校)など、日本人選手だけでもそうそうたるメンバーが顔を揃えます
また男子66kg級阿部一二三選手(日本体育大学)や、73kg級ではリオデジャネイロ柔道競技 金メダリスト・大野将平選手(旭化成)とブダペスト世界柔道選手権大会王者・橋本壮市選手(パーク24)の2人の優勝争い、女子48kg級の渡名喜風南選手(帝京大学)、78kg超級の朝比奈沙羅選手(東海大学)など、その他の選手の活躍も見逃せません
来年の世界柔道選手権大会、そして3年後に迫った東京五輪(柔道)への足がかりとなる大会だけに、白熱した試合になること間違いなしです
テレビ中継もありますので、日本人選手の勇姿をぜひチェックして下さい
